なすみの暮らしログ

私の一人暮らしの記録です

なすみの暮らしログ

卵巣嚢腫‐概要‐
卵巣嚢腫のはじまり
はじめの卵巣嚢腫
2回目の卵巣嚢腫

術後1日目(とても痛い)

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*私が入院したのはコロナ前です。

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(入院4日目)
 
術後1日目の予定
  • 目標:創痛が自制内である
  • 血液検査
  • 点滴があります
  • 水分は500mlまで飲めます
  • 体を拭いて着替えをします
  • 体調をみながらベッドに座り歩行します。必ず看護師が付き添います
  • お尻のテープをはがします

 

 

 

 

まだ禁食ですがまったく食欲はなかったので食事がなくてつらいということはありませんでした。

点滴が入っているせいかのども乾きません。

ナースが付き添って歩く以外はベッドにいないといけないのでほぼ1日中ベッド上で過ごしました。

痛みも強く起き上がりたいという欲求があまりなかったので特につらくありませんでした。

お尻のテープとは床ずれができないようにするために貼られたテープのことです。

ラップみたいなただの透明のテープです。

朝1番で採血されました。

 

回診

婦人科では朝9時頃に回診がありました。

外来では主治医が診てくれますが入院中の回診はその日勤務の婦人科医が回ってきます。

主治医ではなくても情報共有していて患者の情報は把握されているそうです。

この日は背中の硬膜外カテーテルの挿入部の確認でした。

なにかがしみだしていたみたいで消毒してテープの交換をしたようです。

 

硬膜外カテーテルと痛み

カテーテルのつながる先にはプラスチックのケースがついており、その中に風船が入っています。

その風船のなかに痛み止めが入っています。

風船のしぼむちからで薬が注入され、流量制御の機器で注入速度が調整されています。

そしてPCAボタンもついていました。はじめて見ました。

PCAとはPatient Control Analgesiaの略で自己調節鎮痛法というそうです。

 

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痛みが強い時にこのボタンを押せば薬液が追加され痛みが軽減します。

ある程度時間をおかないと続けて投与されることはないそうです。 

 

しかし、本当に痛みどめは身体に入っているのだろうかと思うほど痛みが強い。

カテーテルが抜けているのではと疑ってしまいました。

おなかにずーんという鈍痛がずっとあります。

 

痛みのコントロール不良

ナースに「遠慮せずにボタンを押していいんですよ」と言われました。

ボタンを押すとすーっと痛みが楽になりました。

その後30分間くらいは痛みがなくなって楽になります。

そして少しずつまた痛みが増強し、1時間後くらいには鈍痛が戻ります。

痛みが増さないようにじっとして動かないようにして、それでも我慢できなくなって2時間後くらいにまたボタンを押すということの繰り返し。

こんなに痛いものなのだろうか?

それとも私が痛みに弱いのか?

 

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この時は何分したら再びボタンが押せるのかナースは説明しませんでした。

私もなんとなく聞きそびれていて聞けていませんでした。

退院後、この機器のメーカーのHPを探したところ、型番により10~30分おきにはボタンは押せる仕様になっているようです。

知っていれば遠慮せずボタン押せたかもしれないなと思いました。

 

着替え

まだトイレまで歩けないので陰部洗浄をしてもらいました。

がばっと足を開いてお湯で陰部を洗ってもらいます。

客観的にみてもかなり恥ずかしい体勢です。

臥床したまま身体も拭いてもらいワンピースパジャマから普通の上下のパジャマに着替えました。

これでパンツ丸見えにならなくなるのでよかった。

使い捨ての紙パンツから自前のパンツに履き替えました。

この時は普通のボクサータイプで、ウエストと足ぐりは布が折り返されている仕様のゆるゆるパンツを履きました。フェリシモで買いました。

尿管の違和感が強く尿道が痛い。

早く尿管を抜いてほしいと思いますが抜けるのは明日です。

 

初回歩行できず

午後には初回歩行の予定になっていました。

おなかの傷が痛くて尿管の違和感も強いけれどベッドのコントローラーを使ってベッドごと上半身を起こしては下げるということを何度かやってみました。

しかし、それだけでもひたすら痛いです。

 

ナースに見守られながらまずベッドから足をおろして座ってみようとします。

しかし痛くてなかなか身体を動かせません。

でも歩きたい!

必死の思いでなんとか座りましたが突然冷や汗がどーっとでてめまいが出現し目の前がぐわんぐわんしてしまいとても座っていられませんでした。

すぐにベッドに戻るしかありませんでした。

ナースに手伝ってもらってベッドに横になり症状は治まりました。

歩けないどころか立てもせずとてもショックでした。

 

 

 

1日中ぼんやり

硬膜外カテーテルから痛み止めの麻薬が身体に入っているからなのかずっとぼんやりとしている感じでした。

うとうとすることを繰り返し気が付いたら1日が終わりました。

目が覚めているときは点滴の滴下や尿管に出てくる自分の尿を観察していました。

 

入院した時にお話しした同室のおばあさんが退院していきました。

「お先に退院するわね。頑張ってね」とカーテン越しに声をかけてくれました。

カーテンを開けて顔をみて挨拶したかったのですが、できずにそのまま「ありがとうございました。お大事に」とか細い声で返事をしました。

 

あの役立たず野郎

昨日、手術前に父に預けておいた簡易金庫の鍵が床頭台に無造作に置かれています。

あの役立たず野郎! (# ゚Д゚)

なんでそんなに考えなしなの? 今日、面会にくるならまだいいよ、でも来ないでしょ?

おそらく、どこに置いたかすぐにわかるようにそこに置いたのでしょう。

しかし、誰がみてもわかるところに置きっぱなしにするなんで防犯意識ゼロです。

 

自分でできないことがこんなにつらいとは

もちろん父は来ませんでした。

術直後が一番身体がつらいのに。

もし、この先父が手術を受けることになっても私も手術直後には絶対に面会に行かないと心に決めました。

携帯がみたいし、ティッシュも手元に欲しい。

床頭台に時計を置いていますがベッドからは全く見えません。

身体が動かせればものの数秒で用事はすみますが今はその距離すらはるか遠くに感じます。

ナースが来た時にお願いして時計の位置の調節と簡易金庫から携帯もとってもらいました。

そして、手術前にミニトートバックにある程度必要なものをまとめて入れておいたのでそれを取ってもらいました。

これでひと安心です。

 

痛み軽減せず

夜になっても痛みはまったく軽減しません。

相変わらず2時間おきにPCAボタンを押しています。普通じょじょに楽になるはずなのに朝と同じです。

薬はまだ残っているのか気になって何度も見ていました。

明日の朝に硬膜外カテーテルを抜く予定になっているけど大丈夫かな・・・

 

今日の目標である「創痛が自制内である」がいまいち達成されていないと感じます。

そもそも医者もナースも痛みについてあまり話しを聞いてくれませんでした。

日記によると午前中に主治医もちらっと来たようですが記憶にありません。