なすみの暮らしログ

私の一人暮らしの記録です

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卵巣嚢腫‐概要‐
卵巣嚢腫のはじまり
はじめの卵巣嚢腫
2回目の卵巣嚢腫

受診の合間のこと ( 3 )父に報告

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仕方なく父に報告

手術をすることが確定したので父に報告しなければなりません。

私は結婚していないため入院の保証人や手術の付き添いを頼むのが父になるからです。

母は数年前に病気で他界しています。

母は生前、看護師として働いていました。

いてくれたらどんなに頼りになっただろうと思いました。

 

私からみた父

私は父が好きではありません。

父は自分の考えだけが正しく常に自分が上位にいないと気が済まない人です。

自分には果てしなく甘く他人を思いやることができません。

母の病気がわかったときも母の心配よりも自分が取り残されることを心配していた人です。

はじめは共に悲しみに暮れ居ていた母も父の様子にあきれるほどでした。

父といるとその言動にとてもイライラします。

家族なので健康で元気に暮らしてほしいとは思いますが近寄りたくはありません。

 

父へ病気と手術することを報告

父にどのように伝えるのがいいのかわかりません。

あまり会話をしたくないのでとりあえずメールを送ることにしました。

「卵巣に腫瘍があることがわかりました。手術をしないと良性か悪性か、わかりません。詳しくは〇時頃電話するのでよろしく」こんな文面だったと思います。

 

そして電話をしました。

もしもし・・・・・・

全然聞こえない。

そして、「もしもし」と言ったきりだんまりです。

娘が病気になってショックを受けるのはわかります。

しかし、病気になった本人が一番つらいのに「はぁ? なんなのその反応は! 」と怒りがわきました。

私の体調を気遣う言葉とかないの?

父の様子は無視して「病名は卵巣嚢腫で手術をすることになった。おそらく良性だと思う」と説明しました。

 

クズ発言

すると、突然声が大きく明るくなり

なーんだガンじゃないのか!
よかったよかった!
はははっ、安心して眠れるよ ♪ 

と言いました。

いやね、お父さんのことを心配させまいとガンじゃないんだと言っているのかと思ったんだよ
でも違うんだね!

 

唖然。

 

祖母も卵巣嚢腫だった

私は知らなかったのですが祖母も卵巣嚢腫で手術をしたことがあったそうです。

父は自分が知っている病気なので安心したようです。

父いわく祖母は卵巣がんだと診断されたものの手術をしたら良性の腫瘍だったとわかったそうです。

その時の医師からは「卵巣がんだと思われていたものが良性だったことはあまりないことだ」と言われ、

父は祖母に奇跡が起きたと喜んだことがあったそうです。

 

父の思考

父は私が父を心配させまいとがんであることを隠してメールを送ってきたと思い込んで落ち込み、あのように電話にでたのです。

おそらく、母に続いて私まで先に死んでしまったら自分が取り残されてしまう・・・・・・

「なんて自分はかわいそうなんだ! 不幸だ!」と一人で悲劇のヒロインごっこをしていたのでしょう。

何をどう考えるのは自由です。

しかし、卵巣嚢腫で手術をする娘にむかって「よかった♪」とは何事でしょうか。

それを言われた私がどのように思うのかということは考えないのでしょうか?

 

無の境地

私の理解を飛び越える発言に言葉も出ません。

病気になって落ち込み、手術を不安だと訴える娘を思いやる言葉はそのあとも一言もありませんでした。

私は「よかったね」と父に声をかけ電話を切りました。

 

期待した自分が悪い

父は性格に難ありですがちょっとは心配してくれるだろう思っていました。

期待していた分がっかりしました。

あの父に期待した自分を呪いました。

そして母でなく父がいなくなればよかったのにと思いました。

今からでもいいからお母さんと入れ替わって欲しい。

母なら間違いなく心配してくれるし、私の支えになってくれたはずです。

恋しいです。   

 

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