なすみの暮らしログ

私の一人暮らしの記録です

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卵巣嚢腫‐概要‐
卵巣嚢腫のはじまり
卵巣嚢腫手術入院の持ち物
卵巣嚢腫の入院費

受診の合間のこと ( 2 )病気を受け入れられない

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病気を受け入れられない

これまでずっと健康に暮らしてきました。

いつかは病気になるかもしれないけれどそれはまだまだ先のことだと思っていました。

まさか病気で手術が必要と言われるなんて夢にも思いませんでした。

受け入れることができませんでした。

 

仕事は特に問題なく遂行できていたと思いますが家ではずっと泣いていました。

これから私はどうなってしまうのか。

頭が混乱して冷静に考えることができませんでした。

 

「がんだったらどうしよう、私、死んでしまうの? こわい」

「でも、腫瘍マーカーは陰性だし大丈夫・・・なはずだけど・・・」

「どちらにせよ手術だ、手術こわい、痛いの嫌だ、したくない」

「誰に頼ればいいの? お母さんはいないし、さみしい」

 

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こんな時、頼りになるのは母親だと思いますが私の母はすでに病気で他界しています。

どうしたらいいのか途方に暮れました。

 

ブログをあさる

この頃はとにかくネットで同じ経験をしているかたのブログを探して読んでいました。

多くの人が同じように突然病気が発覚し、ショックを受けて、でも手術にのぞみ、前向きに治療している様子が書かれていました。

 

私もがんばれるのだろうか?

そんなに前向きになれるのかまだわかりませんでした。

ブログのおかげで自分一人が苦しいのではなく、多くの人が同じような思いをしているということがわかり少しだけ安心しました。

 

ここが精神的なつらさの頂点

すべてが終わり振り返ると精神的一番につらかったのは、病気が発覚( 6/11 )してから手術日が決まった日( 6/26 )までの間でした。

手術日が決まると仕事と入院準備に追われているとあっというまに手術をするまでの1か月が過ぎました。

 

入院してしまえば周りの人達みんなが患者さんなので自分だけがつらいなんて思わなくなりました。

むしろ周りの患者さんのほうが深刻な状態でした。

それなのに明るくふるまっている姿を見て私も見習おうと思いました。

 

入院・手術を終えた今の私が思うこと

もし、卵巣嚢腫と言われてこのブログを見てくれている人がいたら、

病気を受け入れられなくて苦しんでいる人がいたら、

ありきたりだけど自分の気持ちに正直でいいよって伝えたい。

病気がわかってショックを受けるのも、受け入れられないのも当たり前の反応です。

誰かの前では平気な顔をしても一人で不安になって泣いてしまうことだってあります。

 

自分がこの世で一番不幸

私は友達もいないしお母さんもいないし彼氏もいないし誰にも相談できないしこんなに不幸なことはないって思いました。

誰にも頼れないってことは誰からも頼りにされてないってことで私はこの世界にいらない人間なんだって思いました。

 

どん底からの浮上

それでもしばらくどん底いたら自然にちょっと浮上してみるかという気持ちになりました。

人の気持ちは浮き沈みするものです。

意識せずともどん底にいることに飽きてじゃあ次はどこに行くかとなるともうそれ以上の底はないからいわずもがなです。

 

悲しむときはとことん悲しんでよいのです。

そのうちにふっと次に行くかって気分になるんです。

ブログでも先をゆく人たちが示してくれています。

みんな沈んで、そして浮かび上がる。