なすみの暮らしログ

私の一人暮らしの記録です

なすみの暮らしログ

卵巣嚢腫‐概要‐
卵巣嚢腫のはじまり
卵巣嚢腫手術入院の持ち物
卵巣嚢腫の入院費

術後1日目(午後)

f:id:nasumiblog:20210104182517j:plain

*私が入院したのはコロナ前です。

11 / 1
( 入院3日目 :午後)
 

 

術後1日目の予定
  • 目標①:痛みがコントロールでき歩行することが出来る
  • 目標②:腸の動きが良好で排ガスがある
  • 点滴が終了します
  • 傷の消毒を適宜医師が行います
  • 日中より歩行ができます(初回は看護師が付き添います)
  • 尿の管を抜き、トイレで排泄できます
  • 朝は水分のみです
  • 昼から食事が再開します
  • 看護師が体を拭きます

 

身体の様子

昼食を食べることができれば点滴は抜いてもらえる(と思っていました)。

おなかが張っていて食欲はなかったけれど点滴を抜いて欲しい一心で完食しました。

食後、あのナースがきました。

私はこのナースになんて声を掛けたかは忘れてしまったんですが多分「お昼は食べれましたよ」とか言ったんだと思います。そして、

(点滴を)取り換えようと思ったんですが

と言われます。

?・・・(考え中)・・・?(なんで?)

ちょっと何を言いたいのかわかりませんでしたが、つっこんで聞くことはしませんでした。

次の言葉を待ったのですがそのナースはモゴモゴと何か独り言を言いながらそのまま立ち去ってしまいました。

後から考えると予定している点滴はもう1本あってそれが終わってから抜くということだったのかもしれません。 

計画書にも「お昼ごはん食べることができたら点滴終了」とは書いていないし。

 よくわかりませんが、お昼過ぎにつながっていた点滴が終了し結局追加されることなくそのまま抜去されました。

医師の指示があるなら拒否しないしそう言って取り替てくれればいいだけの話なのだが、何なんだったのかな?

とにもかくにも、すべての管がはずれ自由の身になりました (^^♪

 

ごちゃごちゃになってしまった荷物も整理してすっきりです。

しかし、ベッド回りの整理をしただけでとても疲れます。

すぐに身体が重くなり、呼吸も乱れます。

昨日は術後にとても汗をかいたので身体も頭もべとついていていますがシャワーは明日からなので今日は我慢です。

尿意をもよおしたのでトイレに行きました。

排尿するとピリッとすごくしみました。

尿は薄ピンク色。

やっぱり尿管で尿道が傷つけられていました。

ベッドにいたときには管がひっぱられないように注意を払っていたんだけどな。

あと、生理ですが、いつもに比べて経血がとても少ない。

いつもが10だとすると2くらいの経血量です。

これは大丈夫なんだろうか。

 

外の風を感じに

午後に学生さんがバイタルサインを測定にきました。

そして「また後でくるので少し歩きませんか? 」と言われました。

術後は早期離床が推奨されていますので、私の身体を動かすにはどうすればいいのかと考えたのでしょう。

ひとりで歩けますが「いいですよ」と返事をしました。

学生さんは一つミスをしました。

時間を私に伝えなかったのです。

私もすぐに気が付いてあげられればよかったと思いました。

まあのんびり待つかと思ったのですが15:00過ぎても来ません。

今は冬なので日が暮れるのが早い。

明るいうちに少しだけ外に出て風を感じたかった。

待ちきれなくなってしまい一人で気分転換もかねて病室から出てしまいました。

院内をふらふら歩き、病院の正面入り口のタクシー乗り場の前にベンチがずらっと並んでいるのでそこでしばらく外の風にあたりました。

学生さんはこの間に来ているんだろうなと思いながらいったん戻るのも面倒でそのまま過ごしました。

案の定、学生さんはその間に来ていたようです。

でも、最後に挨拶をしにきてくれました。

 

学生さんを応援

明日から3連休なので学生さんはお休みです。

私は3連休最終日に退院予定なので今日でお別れです。

「待ちきれなくてごめんね。いつ来るかわからなくてお散歩に行っちゃった。今度からは時間を伝えるといいと思うよ」と声をかけました。

「たくさん勉強しないといけないことあって、大変だと思うけれど頑張ってね! 」とエールを送りました。

学生さんは「つかせてもらってありがとうございました。いろいろお話もできてよかったです。頑張ります」と若々しさ全開で答えてくれました。

そんなに話してはいないを思いましたが言わずにおきました。

ああ、まぶしい。

学生さんはとても初々しく、ちょっとした言葉使いも行動もぎこちないです。

しかし、ぎこちないながらも一生懸命な感じがとても好感を持てました。

「がんばれー」とひなを見守る親鳥のような気持ちになってしまいました。

 

予定より1日早く退院

そういえば医師も基本はカレンダー通りの勤務のはずです。

私の退院予定日(11/4)は3連休最終日ですが、振替休日なのに主治医はくるのだろうか。

ナースに「聞きたいことがあります」と主治医へ伝言を頼みました。

主治医は夕方に来てくれました。

「明日から3連休ですが、先生は(病院に)来るんですか?」

「明日(11/2)の診察で問題なければ、11/3に退院してもいいよ」と言われました。

もとから、手術や術後の経過が問題なければそうするつもりだったっていうはなしかたでした。

「いいなら、退院します! 」と即答しました。

 

1日が終わって、そういえば主治医におなかの傷は確認されなかったと振り返りました。

まあ、痛みも出血もなく問題ないからかまいません。

傷は予定通りの3か所でした。

それぞれに傷に直接貼るステリストリップというテープが貼られています。

ただ、すごく乱雑な貼り方です。

普通テープの長さの中心部分が傷にかかるように貼りますが、テープのはじっこがかろうじて傷にかかっているみたいな感じです・・・

 

 

 

早く退院したい

実は同室者とその面会者の会話がちょっとストレスです。

もちろん自分も術後は咳がずっと続いたので迷惑をかけているだろうし、音に関してはお互い様ということはわかってはいます。

病院のルールに反しているということでもないので静かにして欲しいとも言えません。

 

私が手術する日の夜中に入院してきた若い妊婦さんです。

彼女は安静にしていないといけないらしく、基本はベッド上ですごし室内のトイレまでの移動しか許可されていません。

安静と行動の制限がものすごくストレスに感じているようです。

その上、時々高熱が出て身体もつらいようです。

そして一人でいることも苦手なようです。

ご家族が面会にくると

「もうやだー」

「もう帰りたい」

「いつまでここにいるの?」

「なんでこんなことになるのー」

とほぼずっと泣いています。

彼女のお母さんが「何言ってるの、赤ちゃんのためでしょ」と声をかけているのが聞こえてきます。

昨日の術直後、私は咳で苦しんでいました。

その間もお隣のベッドからは面会終了の時間までずっとそのような会話が繰り返されているのが聞こえていました。

 

仕切りのカーテンは音をまったく遮断しません。

身体的にも精神的にもつらいのだろうし、かわいそうだなと思いました。

しかし、普通の会話ならまだしもそういった訴えが延々と聞こえてくるのでこっちもつらい気持ちになってしまい、私の気持ちも沈みます。

私も心身ともに疲弊している状態です。

ただでさえつらいのですが、よりいっそうつらくなりちょっと泣いてしまいました。

 

今日も夕方に面会に来るようです。

おそらく同じようなやり取りが繰り返されるのでしょう。

今日は私は動くことはできますがまだ体調が万全というわけではありません。

デイルームに逃げようにも、デイルームも患者さんと面会者でけっこう混んでいるのでひとりの私が席を使うのも気が引けます。

病院内を散歩してみても、部屋に帰ってくると彼女の泣き言が延々と聞こえてくるのでうんざりしました。

私も術後でまだ体力が戻っておらずベッドでゆっくり休みたい。

 

それに、もう一つ、あんまり言いたくはないのですが正直に書きます。

彼女に嫉妬しているのです。

彼女には心配して面会にも来てくれる実母も旦那さんもいて、そして赤ちゃんもいる。

それに比べて私は・・・

どうしても彼女を自分と比べてしまい暗い気持ちに支配されてしまう。

そんなこと考えたくないのに頭から離れずつらくなるのでもう家に帰りたいのです。

 

私は入院1日あたり5,000円もらえる保険を契約しています。

受け取る保険金のことを考えると1日でも長く入院していたほうがお金もその分受け取れます。

しかし、それを上回るストレスなので退院したいのです。

 

別の病室の患者さんとおしゃべり

面会時間は20時までなのでデイルームもそれ以降は人がいなくなります。

暇つぶしに病院への意見(クレームではなく意見です! )を書こうと思いデイルームに行きました。

文章を考えていると、50歳前後の女性の患者さんが入ってきました。

暇そうにデイルームの掲示板とか自動販売機とか見ています。

そして窓の外をみながら「あー月が見えるー」と独り言を言っています。

明らかに暇を持て余している様子だったので勇気を出して声をかけてみました。

私「そうですね、きれいですね」

女性「ねー🤭」

そこからおしゃべりがはじまりました。 

お互いの病気や手術や病室のことなど話題はつきません。

あっという間に消灯の時間が近くなってしまったので解散しました。

楽しかった。

明日も話せるといいなと思いました。

 

f:id:nasumiblog:20210104160855j:plain

 

今日は朝からいろいろありました。

しかし、1日の終わりに楽しい時間を過ごせたので、この日は心穏やかにベッドに入ることができました。

ただ、寝つきは悪くてなかなか眠れませんでしたが・・・